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TOP >> ;Archive: 17. 8月 2017

『京都の事業計画骨子』 インスクエア ビジネスニュース Vol.1347

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01 ┃本日のコラム『京都の事業計画骨子』
━━┃…………………………………………
  ┃藤田幹夫(PDBマーケティング株式会社)
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PDBマーケティング藤田です。
何回か連続して技術的なテーマを継続で
したが、京都で3か月経過。
活動計画=事業計画の骨子を作成しました。
今後計画の具体化、関係者との意見交換に
入ります。

今日はその検討過程と概要です。
検討過程は5月から京都に住み、基本毎日
大学へ出かける。
学生がいる空間である時間を共有する。
=5月1か月間実施

図書館入館証を取得し、大学とはかくある
べし的な関係書籍を読み、勝手な方向感を
形成する。
一部趣旨に賛同を得られた仲間との意見交換。
=6月。

活動計画を事業として実施を前提に作成する。
活動の告知を目的としたメディアの選定と
コンタクト。計画骨子作成。=7月。

7月は実態として、スクレイピングにかなり
時間を要しましたが、企画は並行して進め、
骨子として検討材料ができました。
そもそも類似事例も、遂行実績もないこと
ですから、計画といってもそのまま遂行
できることは期待していません。

事業である以上、実現可能性は別にして、
計画が存在していないことはあり得ない。
という原理を順守します。
ここから頻繁に、基本方針を含めて軌道修正の
連続です。

出発点のお手本はスタンフォード大学です。
シスコ、サンマイクロ、HP、ヤフー、
Google世界のITを変えた事業をいくつも
輩出しています。

日本からはソニーウォークマン以降
画期的な商品はありません。
ソニー含めて大企業としての安定志向に入り、
金融事業比率拡大です。

大学からの変革を指向して、参考としたのは
以下の書籍です。
65歳を過ぎての活動に、固有課題も含まれます。

1.梅原猛「授業仏教」朝日新聞2002年2月
2.森毅「ボクの京大物語」:福武書店1992年他
3.野口悠紀雄「日本経済企業からの革命」2002年7月
4.瀧本哲史「僕は君たちに武器を配りたい」講談社 2011年9月2日
5.松本紘=25代京大総長「京都から大学を変える」祥伝社2014年4月30

6.山本義隆「私の1960年代」金曜日2015年10月
7.ゆとり京大生の大学論ナカニシヤ出版2013年6月13日
番外、梅原猛が引用しているニーチェ「ツァラトウストラ」

活動計画骨子:
告知メディアは学生新聞をメインとする。
現時点では広告として活動を構成員に告知
する方式をとります。
いまどきですから、Webメディアなどいくつ
かありますが、メディアとして継続している
歴史を評価しました。創刊92年です。

暑い中、学生は図書館で勉強しています。
7月は試験期間ということでほぼ満席です。
各講座、12回の出席が必須でかつ試験成績
が評価されるということかと思います。
レポートだけで、単位取得できた時代とは
別世界です。この秩序は触りません。

いつでも過半数は、普通に過ごします。
スタンフォードも、大部分の学生はゼミと
授業の準備に追われます。
日本から留学生のレポートは、この大変さを
伝えます。

サンマイクロなど起業家は、授業に出ない。
当たり前、そんな時間がない。一部異端です。

狙いは、大多数ではない、一部1%と想定する
異端分子の発掘と起業です。
そのために、いくつかの準備と企てが必要です。
最初から異端、起業を指向しているわけでは
ありません。

当局が作った規定ルートへの疑問、違和感が
トリガーです。

「ジャングルで学生を迷わせない」
(前総長松本氏)狙いで、きめ細かな
カリキュラムが準備されています。
「教科書があるのは中学まで、以降は
解析概論を読むか存在と時間を読むかは
個人の自由」(森毅)全く逆です。

3%は、細かなガイドに違和感(のはず)。

既存秩序を否定することなく、そのまま
受け入れ、違う選択肢の提供を考えます。
アカデミズムや学問の自由という理念
ではなくビジネスです。

当局の、産官学連携は進んでいます。
正しくは、連携と称する建物と組織、
お金です。連携、育成実績はありません。

もっとも博士が多いといわれた、
中央研究所を縮小した日立は、複数の
大学と提携しています。京大にも日立
社員が7名常駐のようです。

産学連携の是非はあるが、これら事実の
進行も受入れ、学生がビジネスを起こし
てしまう。この選択肢を現実化します。

5年後の優良ベンチャー推薦コンテスト、
自主ゼミ形式による、公式講義外の
知的刺激や実践の場を提供します。

このゼミについては、数名の賛同者から
講師の申し出を受けています。
閉塞感を打破するのはやはり若者です。
1%の異端者を見つける活動です。

併せて、事業としての継続性を確保する
ために資金調達も計画します。
まだ未定ですが、ビットコイン=
仮想通貨による調達を対象化します。
べンチャーコンテスト、自主ゼミ。
暑い夏休みに具体化を進めます。

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▼プロフィール:インスクエアメルマガ編集委員、
 起業塾長
・氏名:藤田 幹夫(ふじた・みきお)66歳
・出身:香川県丸亀市
・出身高校/大学:香川県立丸亀高校/京都大学理学部
・役職:PDBマーケティング 代表取締役
 京都からイノベーションを目指します。2017/5/1
・mail:fujita@p-db-m.com
・経歴:1974年 株式会社日本ビジネスコンサルタント 入社
    1987年 兼(財)データベース白書編集委員2008年廃刊まで
    2009年 PDBマーケティング株式会社代表就任(現在に至る)
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『外国人観光客が日本にハマる理由はコレだ!その2』 インスクエア ビジネスニュース Vol.1357

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01本日のコラム -

外国人観光客が日本にハマる理由はコレだ!その2
…………………………………………………
坂口真梨奈 (株式会社スパークトレーディングジャパン 代表取締役)
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
皆さまこんちには!
スパークトレーディングの坂口です。

前回のメルマガでは書ききれなかった、
「外国人観光客が日本にハマる理由」の
続編をお届けします。

前回は「品質と専門性」という製品等の
特徴について書きましたが、今回は「治安
の良さとおもてなし」というソフト面から
見てみようと思います。

先日、飛行機で国内線を利用した際に、驚
いたことがあります。

それは、飛行機が同じゲートから5分間隔で
出発するという事実。
それまでは、まさか5分間隔で飛行機が出発
できるなんて知りませんでした。
恐らくこれは、日本以外にはない発想だと
思います。

乗客、スタッフ共に時間に正確である日本人
ならではだなぁと、誇らしい気分になった瞬間でした。

このように、外国人からすると驚くべきモー
メントが他にもいくつもあるはずです。

電車の中にも驚きがあるでしょう。
皆がキレイに並んで順番に乗り降りする姿
は日本人の誇るべき国民性だと思います。

また、「白線の内側に立ってお待ち下さい」
や「吊革や手すりにおつかまり下さい」など
、各駅ごとにアナウンスが流れたり、ポスタ
ーには「忘れ物にご注意ください」や「いつ
もキレイにご利用頂きありがとうございます」
など、とにかくとことん親切です。(笑)

そんな日本では当たり前のことも、外国人観
光客にとっては「感動体験」となり得ます。

加えて、私自身が日本に帰ってくる度にほっ
とすること、それはどこにでもキレイな公衆
トイレがあることです。

公園にも公衆トイレがあったり、コンビニで
もトイレを貸してくれるのは、治安が良いか
らこそですね。

掃除も行き届いていますし、海外のようにま
さか便座が盗まれていて無いなんてことはあ
りません。(笑)

せっかくの旅行中に、そもそも治安が悪かっ
たり、必ず利用するトイレが汚いと、心が休
まることなく思う存分楽しめないと思うので
す。

皆様にもそんな経験があるのではないでしょうか?

外国人にとって、日本には言葉の壁があると
言われているものの、治安の良さや驚くべき
おもてなしを体験することができれば、言葉
の壁もカバーされてしまうのではないでしょ
うか。

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▼プロフィール:インスクエア サポーター

・氏名:坂口 真梨奈(さかぐち まりな)
・出身:神奈川県横浜市
・役職:㈱スパークトレーディングジャパン代表取締役
・職種:海外ビジネスコンサルティング、貿易
【会社HP】http://sparktrading.co.jp/
【メール】marina.sakaguchi@sparktrading.co.jp
【ブログ】

http://profile.ameba.jp/sparktradingjapan/?frm_id=v.mypage-profile–myname

中小企業としていち早く南アフリカ、レソトに拠点を設立。
人口拡大、経済成長が著しいアフリカ大陸への日本企業進出をバックアップ。
初めての就職で米国へ渡り、以降「外から見た日本」の姿を分析。
海外ビジネスにおいてマーケティングとローカライズを重要視している。

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