『変化の割合』 インスクエア ビジネスニュース Vol.560
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■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━[vol.560] 2014/06/17━━■
‥‥◇◆ 目次 ◆◇‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
01:本日のコラム…『 変化の割合 』
／ 戸田 裕子（株式会社知紡）
02：耳より情報
「話題のハラルを未来予想。日本企業の進むべき道を示すセミナー」
03:その他お知らせ
１ インスクエアの最新情報
「いまどきのヒット商品・サービスのトレンドと法則 報告レポート」
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01 ┃ 本日のコラム － 『 変化の割合 』
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┃ ／ 戸田 裕子（株式会社知紡）
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こんにちは、株式会社知紡の戸田です。
今回は、企業に関連した変化の割合を列挙してみました。
社内の顧客情報や名刺データの情報が２年も経つと、
結構な割合で変わっていると感じたことはないでしょうか。
統計的なデータから、平均的な会社名や住所の変化度合いを拾ってみました。
結果は、年間６％前後の割合で変化していくようです。
■前回も引用した「経済センサス」において
平成 21 年の総事業所数は635万6千事業所
（会社単位でない。事業内容等が不詳の事業所の含む）
http://www.stat.go.jp/data/e-census/2009/kakuho/gaiyou/pdf/youyaku.pdf
3年後の平成 24 年調査の結果
http://www.stat.go.jp/data/e-census/2012/kakuho/pdf/gaiyo3.pdf
廃業になった事業所が111 万 8千事業所
新設事業所は 44 万 2千事業所 となっている。
3年間の廃業比率は約18%。単純に3で割ると年間6%となる。
■毎月収集している会社ホームページのＵＲＬ26万件のリンク切れの割合
月次で0.5%なので、年間で6%のサイトが消える。
■商用データベース
以前利用したことのある、100万社商用データベースの変化の割合（ヒヤリング情報）
商号変更は、年間0.6％
商号、住所、tel、代表などの基本情報の何れかが変化または削除される割合
は年間6％
■商業・法人登記統計2013年計表「会社及び登記の種類別 会社の登記の件数」において
http://www.moj.go.jp/housei/toukei/toukei_ichiran_touki.html
商号の変更届けは 1万5千件
事業活動している会社の登記母数は不明なので、
経済センサスの法人会社件数170万社（H24)を前提にすると 0.9%
本店の移転届けは 12万5千件
同様に法人会社件数170万社母数にすると、7%
登記のみ移転も含まれるが、月次で1万社が本店移動していることになる。
■再度、毎月収集している会社ホームページへ掲載されるニュースデータにお
いて
粗いが、ニュースタイトルを以下で抽出し集計した。
「”本社” または ”支店” または ”事務所” または ”ｵﾌｨｽ” が ”移転”
または ”開設” または ”新設”」と記されている。
2013年一年間で、ホームページからニュースが収集できた会社8万社のうち
移転のニュースがあった会社は4,000社で、5%でした。
■公開企業の人事発表記事において
昨年2013年、人事発表をした会社4,437社のうち
組織変更の発表をした会社は50%の2,246社。
組織変更なので、部門名の変化と関連のある数値ですが、
部門数の母数が不明なので、蓄積された名刺の変化割合とはなりません。
以上、並べてみると、会社の商号や住所など名刺に関連する情報は、
年間数パーセントで変化していくようです。
今後とも宜しくお願いいたします。
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▼プロフィール：
・氏名：戸田 裕子（とだ・ゆうこ）tod@myt.co.jp
・所属：（株）知紡 代表取締役
http://www.ti-bou.com/
Papatto 企業情報検索サービス http://www.papatto.info/s/index.html
・出身：東京都
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02 ┃ 耳より情報
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17時30分 閉会
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後援 ：農林水産省（予定）、その他協賛メディア各社、協賛企業
お申し込みは⇒http://www.halal.or.jp/event/140624/
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03 ┃ その他のお知らせ
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┃ 1. インスクエアイベントレポート
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≪インスクエア最新情報≫
【いまどきのヒット商品・サービスのトレンドと法則】
『人間はどうしても買い物をやめられない。
だから、単純に消費が落ち込むのではなく、今まで使ってきた金額と同
じ金額で、いかに満足するにはどうするか？という方向に思考が変わる』
という北村氏の考察は、店頭で実際にリサーチもかけているという通り、
現場を見た方でないと導き出せない答えだなと、思わず唸ってしまいました。
うーむ。さすがです。
こういった消費者の実際の行動や考え方からHIT商品のトレンドが見えて
きそうです。
トレンド分析では有名な北村森 日経トレンディー元編集長のセミナーは
目から鱗の連続です。
詳しくはこちらのレポートをご覧下さい
★インスクエア 関連WEBサイト★
【インスクエア池袋公式サイト】
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