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『データクレンジング』 インスクエア ビジネスニュース Vol.727

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■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━[vol.727] 2015/02/27━━■
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‥‥◇◆ 目次 ◆◇‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥

01:本日のコラム…『 データクレンジング 』
/ 藤田 幹夫(PDBマーケティング株式会社)

02:その他
イベント報告:【会社を潰さない「ストックビジネス」を作る方法】
━━┳━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
01 ┃ 本日のコラム -
  ┃      『 データクレンジング 』
━━┃……………………………………………………………………………………
  ┃ / 藤田 幹夫(PDBマーケティング株式会社)
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
PDBマーケティング藤田です。
「30万社HP情報検索」市場開拓についてリアルタイムでお伝えしています。
今日はあまり一般的ではない、データクレンジング=データのクリーニングに
ついてのテーマです。

「クレンジング」でGoogle検索するとファンケル、DHCのクレンジングオイ
ルを筆頭に345万件ヒットします。
「データクレンジング」では67万件です。決して少なくはありません。
サービスを提供する会社も多数存在しています。

クレンジングオイルが、肌をきれいにするように、様々なデータをきれいにし
ます。
ビックデータがデータのボリュームで大きな話題になっていますが、その品質
を向上させるのがクレンジング技術です。
データを扱うものにとって、地味ですが大切なテーマです。

今回、展示会の参加者情報についての引き合いでした。
ビックサイト、幕張メッセなどで様々な展示会が開催されています。
最近は参加者が事前登録する方式が中心です。
従来は、当日会場で名刺2枚渡して、訪問ブースで名刺と交換に資料でした。
現在はバーコード付タグを各ブースでスキャンします。

これによって、名刺の消費絶対量が削減されます。展示各社が、個別に名刺か
ら訪問者データを入力するコストが削減できます。
展示会主催者は出展者に出展効果を定量的に訴求できます。
情報の集中管理、バーコード利用の効果が発揮され、参加者情報の販促への活
用が可能となる。

表面を見るとこうなるのですが、実態は大きく異なります。
出発点となる参加者情報が、本人の登録情報に依存しています。
社名、属性、個人メルアド、など全く検証されていません。
入力ミスもあります。さらに事後フォローを嫌った虚偽記述もあります。

このままでは、大切なデータがごみの中に埋もれてしまいます。
展示会訪問者100万人といっても、ごみデータの識別ができないとそのデータ
が活用できません。
データクレンジングの出番です。
従来も、さまざまな方式が検討、実施されています。

今回の引き合いは少し観点が違っています。
ドメインに着目です。
従来のアプローチは、収集データをどう加工してきれいにするか、というかと
いう観点が中心でしたが、メルアドからドメインを推定して30万社HP情報で
属性付加します。

本人申告、登録情報は確認用に使います。
ドメイン一致情報をクリーンデータとして、その後のアプローチ対象とします。
参加者が任意に登録した情報は当然大きなばらつきがあり、そのままでは、活
用現場では混乱が起きます。

たくさんの収集した情報を全部使うのではなく、クリーンになったデータだけ
活用することで、その後の活動精度を上げる。
情報ボリュームがどんどん増えていく状況では、有効なアプローチです。
これによって、クレンジング作業も単純化します。

同一社名の名寄せ、住所の一致、営業所の存在検討項目が多く、対象会社によ
ってクレンジング方式は個別仕様にならざるを得ませんでした。
コストもかかります。

同じ結果が得られるわけではありませんが、低価格で生きたデータと不正確な
データが分離できます。
データクレンジングを、経験ノウハウが要求される専門家の業務から、データ
参照、マッチングサービスに転換します。

30万社HP情報活用領域の創出です。会社のインデックスとしての利用です。
弱点、課題もあります。
収集件数に制約があり網羅性にかけること。同じ会社が複数ドメインを持つな
どドメインとURLの関係が一意でないこと。
サービスを提供しながらの改善を継続します。

評価データによる検証では、ドメイン一致60%です。
.co.jp/.comなどの違いを吸収すると少し向上します。
人的な処理が介在しないサービスを準備します。
自動処理は基本付加コストがゼロに近く、継続性、拡張性が無限です。
一方で、常に若干の初期投資が発生します。これは避けられません。

今週は日曜から評価データ解析を開始して、ここまでの進捗でした。
クライアントニーズの確認、サービス仕様、料金設定へと準備を進めます。

並行して、複数コンテンツの提供準備を進めました。
電話帳データと与信シグナル情報。こちらは、また別途ご紹介します。
2月が終わり、来週は3月です。
年度末の目標達成へ加速、加速。

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▼プロフィール:インスクエアメルマガ編集委員、営業支援担当、起業塾塾長
・氏名:藤田 幹夫(ふじた・みきお)63歳
・出身:香川県丸亀市
・出身高校/大学:香川県立丸亀高校/京都大学理学部
・役職:PDBマーケティング 代表取締役
 知恵と工夫で、コンテンツアグリゲーションを追求します。
・mail:fujita@p-db-m.com
・経歴:1974年 株式会社日本ビジネスコンサルタント 入社
    1987年 兼(財)データベース白書編集委員2008年廃刊まで
    2009年 PDBマーケティング株式会社代表就任(現在に至る)
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02 ┃ その他のお知らせ
━━┃…………………………………………………………………
  ┃ 1. インスクエアイベント報告
  ┃【会社を潰さない「ストックビジネス」を作る方法】
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会社を潰さない「ストックビジネス」を作る方法【IS×天狼院】】

またやって欲しいなど、参加者から高評価のセミナーとなりま
した。
■まず前半は、インスクエアを事例にして
『起業で失敗しない為のストックビジネスとは何か?』を理解
するための講義です。
日本の起業の現状について、各種データを分析しながら
インスクエアを生み出した経緯=ストックビジネスが生まれる
過程を紐解きます。
加えて、ストックビジネスとは反対のフロービジネスについても
短期、長期、収益性を比較しながらそれぞれの長所短所を解説。

■天狼院店主三浦さんからのするどい質問に大竹が一つ一つ答
えていきます。
「なぜ、ほとんど資金をかけずに事業が立ちあげられるのか?」
「なぜ、インスクエアは今や予約待ち状態なのか?」

三浦さんが途中で「奇跡のビジネスモデル」と評したことが印象
的でしたが、その理由として「ポイントは信用は貯金です。信用
は現金です。」と大竹が答えていました。

実際に信用が貯金だという根拠はビルオーナーのストックを有効
活用して想定以上の結果を出し続けて来たことを見てきています
ので、納得できました。

それは40歳を過ぎて起業する人の会社存続率が高い理由にもつ
ながり実際にどうやって信用をお金にするかのエピソード『1億の
”えっ?”』の話に会場は大いに盛り上がっておりました(笑)

詳しくはこちらのレポートをご覧下さい
http://in-sq.com/event/?p=335

★インスクエア 関連WEBサイト★
【インスクエア池袋公式サイト】
 http://in-sq.com/index.html
【オフィス探しのポ-タルサイト】
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 http://abc-kaigishitsu.com/
【インスクエア公式サポーター 営業支援担当(株)東京事務所】
 http://www.tokyojimusyo.com/
【ビジネスコンテンツアグリゲーション(株)PDBマーケティ
グ】 http://www.p-db-m.com/
【インスクエア公式サポーター IT担当(株)CNETメディ
アサービス】 http://www.cnet-media.co.jp/
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