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『パリ航空ショーからのビジネス企画』 インスクエア ビジネスニュース Vol.825

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■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━[vol.825] 2015/07/20━━■

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‥‥◇◆ 目次 ◆◇‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥

01:本日のコラム…『 パリ航空ショーからのビジネス企画 』
/  小泉 幸一(株式会社リアルタイム・グラフィックス)

02:その他
1:【新店】インスクエア プライズ渋谷オープンのお知らせ
2:イベント報告:【第1回パワーランチミーティングin関内】

【新企画】
ちょっと一服散歩 http://www.in-sq.com/ueno/walk/

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01 ┃ 本日のコラム -『 パリ航空ショーからのビジネス企画 』
━━┃………………………………………………………………………………
  ┃ / 小泉 幸一(株式会社リアルタイム・グラフィックス)
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メルマガ編集員、PDBマーケティング藤田です。
毎週火曜は弁護士重村氏とITサポーター松澤氏の担当ですが、パリ航空ショ
ーの参加レポートを特別寄稿していただきましたので、2回掲載します。

レポーター小泉氏とは「データベース白書」編集のときから20年お付き合い
です。航空ショーからのビジネス企画をご紹介いただきます。

航空宇宙関連分野におけるビジネスチャンスについて
(パリ航空ショーに参加して)
 6月13日(土)から20日(土)6泊8日間、パリ郊外のル・ブジェ空港
で開催された世界最大の航空ショーに初めて参加ました。

パリ訪問は初めてではありませんが、一週間も市内に滞在するのは初めてであ
り、予算の関係上少しでも滞在費用を抑えるため、世界最大のオンライン旅行
予約サイトExpediaを使用して、3つ星ホテル5泊を含めモスクワ経由パリ行
のAeroflotロシア航空の格安チケットを予約しました。

料金は108,000円、支払いはVISAカードで。機体は新造機のA330-300。シー
トピッチは国内で運行するLCCの28inchよりは楽だったことから31~32inch
程度あり、レザーシートで快適でた。

 モスクワ市内のシェレメーチェヴォ空港で、パリ行き便への接続時間が14
時間もあり、一晩空港で過ごすことになることは出発の前日になって気が付き
ました。

空港内にビジネスホテルがあることは、事前のインターネットでの検索、
Expediaのホテルリストでも判明しなかったので、予約できなかったし、結果
として当日は満室で泊まれませんでした。

ただ、スカイチームのゴールドカード会員であったことから、無料でビジネス
ラウンジを使用でき、時間をつぶすことになったことから、宿泊代一泊分を浮
かすことができました。また、空港内では無料のWi-Fiが使用でき、また、ラ
ウンジでiPhoneを充電できたので、14時間は無駄ではなかった。

 翌朝8時発のエアフランスが運行するA319で出発し、2時間半のフライト
で午前中にシャルル・ドゴール空港に到着。空港からパリ市内のホテルまでは、
RER(高速郊外鉄道)移動し、昼過ぎにはホテルに到着。料金は10.75ユーロ
でした。

 ホテルに到着後、チェックインの時間が午後2時からだったことから荷物を
クロークに預け、ル・ブジェ空港へ地下鉄で向かった。航空ショーは翌日の1
5日(月)からであるが、当日、迷わないために事前にル・ブジェ空港までの
地下鉄ルート、費用、駅から会場までの交通手段を確認するためでした。

セキュリティーは厳しかったが、どうにか潜り込み、ショー前日の準備中で参
加者のいない会場を一通り回ることができたので、翌日からの訪問に大変役立
ちました。

因みに、航空ショーのトレード期間4日間通しの参加料金は120ユーロ、オフ
ィシャルガイドブックが60ユーロ、合計180ユーロ。Exchange Rate が1ユ
ーロ当たり140円程度であったことから、航空ショーへの参加料金は約
25,000円です。全てカードで事前に支払いました。

 私が大学を卒業し商社に入社した35年前、海外の取引先と連絡するのに使
用していたのは高額な国際電話以外でのコミュニケーション手段としては、今
から思えば50ボーという低速のテレックスで、紙テープを編集して使用して
いた。低速ではあれ、リアルタイムで、取引先とオンラインテレックスでやり
取りした時の感動は今でも忘れられません。

 それが、現在我々が使用しているスマホの能力は、一昔前のスーパーコンピ
ューター以上の記憶容量を持つメモリー、処理スピードで、メールのみならず、
世界の地図情報が日本語で表記され、しかも、GPSと連動するアプリが標準
的に備わっていて、国内での移動と全く変わらず、パリ市内、広大なル・ブジ
ェ空港内の航空ショー会場を迷うことはありません。今回は使用しなかったが、
音声翻訳機能も備わっています。

 なぜ、この様なことを本題に入る前にくどくど説明したかと言うと、起業す
るタイミング、時期としてはインターネットが使用出来る様になった現在、使
用できなかった時代に比べると、遥かに体験的に言って、楽になったと言えま
す。要は、起業する意思があるのかどうか。強い志さえ持っていれば、誰でも
簡単に起業できる良い時代なったと言えます。

 但し、どの様なビジネスプランに基づき、何をやるかにもよるが、成功する
かどうかは本人の努力次第で、途中で諦めさえしなければ、失敗にはならない。
継続し続けることが成功への道であると確認しています。

 では、今回のテーマに。パリ航空ショーに参加した目的は、下記に挙げた構
想中の5つの航空関連の新規事業に関する情報を収集することで、目的を達成
して帰国することができました。
大変有意義で大成功の出張でした。

(1)世界の航空宇宙関連産業の最新情報、実態に触れ、我が国関連産業の世
界におけるプレゼンスの現状を認識し、今後のビジネスチャンスについてヒン
トを得ること。
(2)地域航空会社と、貨物航空会社で使用する機体について、情報を収集す
ること。
(3)航空機開発でデファクトとなっている3次元CADソフト、CATIAの開発
メーカーである、仏ダッソーシステムの日本法人社長と現地でミーティングす
ること。
(4)世界のビジネスジェット機メーカーの現状、最新動向を把握すること。
(5)航空宇宙関連ビジネスに関連したクラウドベースのMROソフトを開発
し,去る5月にゴールドマン・サックスから、US$52 milを資金調達して急成
長のインド企業、Ramco Systemsの幹部とミーティングすること。

次回、具体的なビジネスプランについて説明します。

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▼プロフィール:
・氏名:小泉 幸一(こいずみ こういち)
・出身:群馬県高崎市
・出身高校・大学:私立麗澤高校(千葉県柏市、男女共学で全寮制)
          麗澤大学外国語学部イギリス語科(全寮制)
・役職:(株)リアルタイム・グラフィックス代表取締役社長
・経歴:
1979年 株式会社ジュピターコーポレーション入社
1986年 財団法人データベース振興センター
1993年 (株)リアルタイム・グラフィックス創業(現在に至る)
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