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『京都府向日市「竹結びフェスタ実行委員会」について』 インスクエア ビジネスニュース Vol.989

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■━━━━━━[vol.989] 2016/03/24━■
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01本日のコラム -
京都府向日市「竹結びフェスタ実行委員会」について

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宮脇繁(町おこしデザインプロデューサー)
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皆様こんにちは。町おこしデザインプロデューサーの宮脇です。

3月23日(水)に京都府向日市役所で開催された、向日市と京都市西京区の共同イベント「竹結ぶフェスタ2015」の実行委員会精算会に委員として参加させていただきました。
(昨年副委員長に任命されての参加です)

このイベントは昨年で2回目のイベントですが、乙訓の竹の素晴らしさを全国に向けて発信する事を目的としたイベントです。

向日市にはもともと「かぐやの夕べ」と言う夕方から夜に向けて竹藪を様々な技法でライトアップさせ、竹藪を散策させるイベントがあり、上記2つのイベントを組み合わせてこの2年間は実施してきました。
その結果1万人近いイベント参加者を集める事に成功しています。

京都全域の中でも抜きん出て良質の竹を生産する向日市周辺は全国においても「食する竹」「作る竹」「見る竹」のトップランナーです。特に食する竹「筍」においては向日市物集女産(もずめ)の筍は京都の一流料亭のみで食する事の出来る最高品質の良品として知られています。

向日市は今までもこの良質な竹を使い町おこしを繰り返しやってきました。

しかしながら決してうまくいったと言う訳ではなく現在も試行錯誤を繰り返しています。

上記イベントは行政主体のイベントとして今後のびしろの部分において非常に可能性を秘めています。

先にも述べさせていただいた「食する」「作る」「見る」と3つの要素が揃うイベントはそう簡単にできる事ではないこと、そして交通の便が非常に良いことが理由です。

また向日市には激辛商店街と言う任意の団体があり知名度は抜群です。今後向日市やその周辺においても団体の掛け合わせを行ない発展させる事も模索しています。

決して地元の名産品や名物、名所、産業型の町おこしが古いのではなく、どの視点で町おこしを継続的に進めていくかが重要と感じています。

日本全国どこでも名産品はあるはずなので、ぜひ諦めずにみんなでやっていきましょう。

なんのために町おこしをするかが明確でありさえすれば結果は後からついてくると思っています。

ではまた次回お読みいただければ嬉しいです。ありがとうございました。

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▼プロフィール:
町おこしデザインプロデューサー
氏名:宮脇繁(みやわき・しげる)54歳
出身:大阪府
役職:株式会社ON THE ROAD 社長
京都向日市激辛商店街地方創生デザイン
室室長
KARA1GP2015-2016トータルプロデューサー
京都府向日市&京都市西京区かぐやの夕
べ2015実行副委員長
栃木県内で県おこしをおこなう某企業戦
略顧問
香港20数年の在住実績、業務実績
(株)フェリシモ香港代表、ヴィレッジヴ
ァンガード香港代表
AKB48香港・台湾海外進出プロデューサー
2009年-2014年
ibook@do.ai
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