『経営の恐怖から開放されるスキル!』 インスクエア ビジネスニュース Vol.1190
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■━━━━━━[vol.1190] 2017/01/23━■
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01本日のコラム -
経営の恐怖から開放されるスキル!
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大竹 啓裕 (アットオフィス社長)
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大竹です。
お仕事中お邪魔します。
ストックビジネスという言葉が少しづつ広がってきていますが
私の実感として認知度は3%くらいでしょうか。
100人に聞いて3人。
昔から安定事業には欠かせない仕組みでありながら
なぜかいままで知られることがなかったのか不思議です。
そこで、一度ストックビジネスというものがなんなのか
話そうと思います。
それは社長を経営の恐怖から開放して、心から経営を
楽しめるようにするための普遍的な経営スタイルです。
長年続く会社はほぼすべてストックビジネスを作って
います、それはもしかしたら成長期に偶然に出来た
ものかもしれませんが、一度完成したストックビジネス
は長期間機能していきますので、時間とともにますます
企業基盤は強固になる。それがストックビジネスの
特徴です。
考えて見て下さい、
今年と来年の収益はほぼわかっているので、再来年
以降に収益を作れるような事業方針を考えて、その
ために情報収集を行い、勉強をして、人を育てる。
それに集中出来る社長があなたです。
それがストックビジネスが完成して、次のストック
ビジネスを作ろうとしている社長の行動です。
継続的に安定して収益が入る状態もその一つの形
ですが、これだけでは駄目なんです。
さらに、その事業は自分がいなくても拡大する流れ
に乗っている状態にあること。
ストックビジネスの完成度合いを2つの言葉で表すと
1 定期的にお金が入る
2(事業を)売ることが出来る
この二つ・・・あなたの事業に当てはめてみて下さい。
もし違うならば、それはまだストックビジネスには
なっていないということです。
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会員制度はストックビジネスの型のひとつ
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会員制度をストックビジネスと考えてしまうと、
ストックビジネスの本質が見えなくなります。
会員制度や定期利用契約などもストックビジネス
の型のひとつ、ストックビジネスには17の型が
あります。
毎月、継続的に受けるサービスがあり、そのサービス
から感じる価値に見合うだけの会費を収めている
ならば、そこには継続性が生まれてストックビジネス
の要素があります。
一方で、不安定な売上を毎月会費制にして安定させ
ようと、単純に会費をもらうルールを定めて、今まで
のお客様に対して「会員制度に入れば値引きが受け
られます」と会員に乗り換えさせればいいと考え
たとしましょう。
でもこれは提供側の都合からつくるサービスであって
、サービスをうける側からすれば全く価値とは関係の
ない押し付けになります。
だからこの考え方だとストックビジネスを作ったつもり
でもストックビジネスになりません。
最初だけ会員は集まりますが、退会する数が増えて、入会
も多いが退会もさらに多いというようないつも火の車状態
になってしまい、最後には会員募集の広告費だけが残る
という最悪の状態です。
いったいどこに問題があったのか・・・
続きはこちらから
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▼プロフィール:
インスクエア メルマガ編集長
・氏名:大竹 啓裕
・出身:福島県
役職:株式会社アットオフィス 社長
会社ブログ:http://ao-ceo.jugem.jp
㈱ストック総研 会長
大竹アンドパートナーズ税理士事務所
シニアコンサルタント
インスクエアサポーター(ビジネスモデル担当)
非営利一般社団法人ハラル・ジャパン協会
副理事長
不動産活用ネットワーク 代表
著書:ストックビジネスの教科書(ポプラ社)
著書公式HP:http://otaketakahiro.com/book
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