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『100社の壁、突破企画』 インスクエア ビジネスニュース Vol.1235

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01 ┃ 本日のコラム -『 100社の壁、突破企画 』
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  ┃ / 藤田 幹夫(PDBマーケティング株式会社)
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PDBマーケティング藤田です。
金曜日はAPIエコノミー実践記録に拡大して、
活動記録を、準リアルタイムでお伝えしています。
今日は、新しい文化習慣の普及、定着を狙うに際して
最初の壁=100ユーザ獲得への奇策の企画です。

私自身は、新しい習慣、技術定着を追求してきました。
コンテンツをビジネスとして成立させる。
XMLという基本技術を普及させる。
まだ、成功体験がありません。今も追求中です。

自分が熱くなる課題から少し離れて、他人の課題実現の
最適化を図ることを考えています。
より客観的に、目的実現への過程設計ができるはずです。

宗教でも、商品でも、サービスでもまず前提は開発者の
強い思いです。これが起点です。
ここに賛同する人が数名参加する。
このときの賛同者には、関連して自分の企画を実現しようと
するパートナーも含まれます。
ここまでは、一般的に実現しています。

目的は、広く告知して賛同者、利用者を獲得、世の中の標準を
目指す。十分な収益も上げます。
ここからは、いくつかのステップに分かれます。
数字は一つの例ですから、100などに特に意味はありません。
段階の存在を示しています。

まず100人に、それが1000人、1万、100万といった感じです。
100人が最初の壁です。

ハウツー的には、1万人に告知すると30人が関心を持ち、
1人購入する。したがって、100人に売りたければ、100万人に
告知する必要がある。といった単純な計算式もあります。
実践すると、すぐ実態は異なっていることがわかります。
この数式の成立要件を満たさない、サービスを対象として
いるわけです。

現実的に、やはり100人には個別に面談などで、
告知・理解・購入を促すことが必須となります。
最近はアフィリエイトの仕組みを使って、初期利用者を買う。
ということもあるようですが、一般的ではありません。

これは時間と、それなりのお金もかかります。
告知過程で、相手のニーズとのギャップも見つかります。
商品の修正も必須です。
ここで息切れが多数あります。

この、告知過程でキャッシュを生むことはないので、
消耗戦となります。
ある時間経過とともに、資金が尽きてしまいます。
バーンアウト。燃え尽きます。

資本政策的には、この段階でセカンド資金の調達です。
実現できるケースは多くありません。
しかし外からの資金供給がないと、新しい文化の
普及ができない。思いだけでは実現できない??

ここに、制度資金=助成金の活用を企画しました。
新規の文化発信事業主体として、助成金の申請ではなく、
利用者が新しいサービスを使うことで、組織を変革、
従業員のキャリアアップ、定着率を向上させる。

利用側企業の変革に対する助成金を活用し、結果、
新しい文化を普及させる。
厚生労働省の助成金は、新規産業、サービス支援ではなく、
従業員を対象とした、就業機会拡大、キャリア形成、
職場環境改善です。

目的、適用環境も多岐にわたっています。
支給要件は具体的に定義され、応募者間での競争、選抜的な
要素はなく、要件の実現に対して、確実に支給されます。
新しい文化受け入れのコスト負担を、外部からの助成金に
転嫁できます。ハードルが一気に下がります。

中小零細企業にとって、現在の習慣を変えることは、
理念として賛同しても、変化に伴う費用負担は容易では
ありません。

人材育成と職場環境改善を目的とした厚生労働省助成金で
利用企業100社開拓の壁を越えます。

この事業モデルを準備し、新しい文化発信型のセミナー
事業者などへの適用を開始しました。

世の中に存在する既存の仕組みを活用して、自己実現を図る
サービスを提供します。

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▼プロフィール:インスクエアメルマガ編集委員、営業支援担当、起業塾長
・氏名:藤田 幹夫(ふじた・みきお)65歳
・出身:香川県丸亀市
・出身高校/大学:香川県立丸亀高校/京都大学理学部
・役職:PDBマーケティング 代表取締役
 知恵と工夫で、『APIエコノミー』を追求します。
・mail:fujita@p-db-m.com
・経歴:1974年 株式会社日本ビジネスコンサルタント 入社
    1987年 兼(財)データベース白書編集委員2008年廃刊まで
    2009年 PDBマーケティング株式会社代表就任(現在に至る)
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