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『「進化したいが、、」超繁盛地方老舗店舗の大きな悩み』 インスクエア ビジネスニュース Vol.1416

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01本日のコラム -

「進化したいが、、」超繁盛地方老舗店舗の大きな悩み
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白濱 一久 (飲食店・食品商品開発プロデューサー)
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こんにちは!

週末の台風、各業界・業種とも選挙と重なり色々と大変でした。

私も出張帰りに台風とスケジュールがあってしまいました(涙)

日曜日の13時過ぎに羽田着の飛行機でしたが、20年間の出張の中
で過去最高の揺れ、、、、窓から見える飛行機の羽根が折れそう
で、私の心が折れました、、。

一気に冬が訪れてそうですね。今年もラストスパートですね。

さて、今回は

 「進化したいが、、」超繁盛地方老舗飲食店舗の大きな悩み

です。

今日のお題の飲食店は50年以上続く老舗で誰もが知る甘味メインの
業態で、その地方の旅行情報誌には必ず掲載される店舗です。

海外からのお客様も多く訪れています。

私も実店舗に何回も行っていますが、常に繁盛で入店順番待ちの業
列が出来ている事も少なくありません。

しかし、こんな繁盛しているの店舗なのににプロデュース依頼が来
ました。なぜでしょう?

お話をお伺いしました。

老舗で絶えず進化されている地方の企業はたくさんあります。しか
し殆どの飲食企業が今や人材不足です。

経験値の少ない自社の人材に新規事業を任せられず。新規採用する
にも地元にはなかなか有能な人材が見つからない。

ヒアリングして、何度かトライしたがうまくいかなかった事業は以
下の通り。

☆小売食品業態の商品開発

他社がこのお店の名前に近い名前で小売品を販売しているほど認知
度が高い。しかし、商品開発者いない

☆海外展開

アジア各国からの出店依頼が来ているが、担当できる人間が居ない

☆お店のキャラクター商品開発

人気が出そうなキャラクターなのにキャラクター商品開発が出来な

私から見ると、デザインマーケティングができるほどの認知度があ
ります。

キャラクター商品も売れそうですし、インバウンドのお土産爆買い
商品も開発できそうです。

ライセンスビジネスも視野に入ります。

そういったお話をさせて頂きました。

私としては、こんなに全国的に有名なお店でも人材不足?

「飲食店の従業員不足」ここが大問題。

大手飲食業界の専門誌の編集長に質問しました。

「飲食店の従業員不足の原因は?」と

答えは

「時給や給料ではない。休みが欲しい」という人材が殆どだそう
です。

ブラックの代名詞のような飲食業界は深い問題です。

デフレ脱却で適正利益をとらないと飲食業界は無くなってしまいま
す。

飲食店でも「小売り」や「ライセンス」で利益が出せるよう、今後
もこういった案件で結果を残し、飲食業界を繁栄させていきたいと
思います。

さてさて、9月10日に私の盟友がパエリアの世界チャンピオンにな
りました。来月から共同プロデュースで出版や地方創生小売商品の
開発を進めていきます。ご期待ください。

海外視察、新商品開発の依頼、飲食店のプロデュースも随時受け付
けております。
下記、メールアドレスまでお連絡下さい。

それでは、多謝・再見
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▼プロフィール:飲食店・食品プロデューサー
・氏名:白濱 一久(しらはま かずひさ)
・出身:福岡県
飲食プロデュース歴17年
国内8業態56店舗、海外4業態7店舗の実績
食品商品開発・地方ブランディング歴8年
インスクエアサポーター(食品飲食ビジネス・海外進出担当)
連絡先:shirahama.imagine@gmail.com
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