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『「出口はどこだ?」食品の販売戦略』 インスクエア ビジネスニュース Vol.1281

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■━━━━━━[vol.1281] 2017/05/17━■

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01本日のコラム -

「出口はどこだ?」食品の販売戦略
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白濱 一久 (飲食店・食品商品開発プロデューサー)
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前回お話しさせて頂いた例年2日間で40万人を集客する「タイフェ
スティバル」は初日雨、2日目肌寒い曇りで集客はイマイチでした
が、近くのタイ料理屋で新発売記念イベントを行ったタイ米100%
焼酎「カオキャラット」のイベントは盛り上がりました。

今後、大阪、名古屋、仙台と続きます。皆様お近くの方はぜひご
来場ください。

さて、本題です。今回は

「出口はどこだ?」食品の販売戦略

についてお話しさせて頂きます。

最近も数多くの新規商品開発、販売戦略の相談を受けます。しかし
ほとんどの案件が驚く程、戦略が練られていません。

通常商品開発、販売戦略では、以下の流れですべての項目をしっか
り考察し、その項目を行ったり来たりしながら、台本つくりの様に
完成してから実際に商品サンプルを作ります。そして、サンプルを
作りながら、また項目ごとにブラッシュアップしていきます。

1、(複数)参入市場を調査、分析、検証

2、出口調査

3、参入市場の決定と出口決定

4、(他社との差別化)と (製品化の可能性調査)

5、商品化コンセプトの決定

6、製品化のスケジュール決定

7、基本的商品開発(ネーミング・ロゴ・パッケージ等)

8、販売戦略構築(感情訴求)

9、PR戦略構築

10、リピーター獲得戦略(理性・満足訴求)

11、マイナーチェンジの準備

どの項目が抜けてもうまくいきませんし、常に考察、ブラッシュア
ップをしないと失敗して「在庫の山」が出来てしまいます。

そしてこの項目の隠れ重要項目として、項目4から以降は私の場合、
必ず「出口」、つまり販売・購入をして頂く以下の方々との意見交
換で、全体を調整することが必要です。

問屋のバイヤー

小売店のバイヤー

一般人の方々

これが非常に重要です。

こうやって書くと「当たり前でしょう」と思われますが、

食品は、「商品企画者の思い」だけで作られていることが殆どです。

昨日も販売及びPR戦略の無い商品について相談を受けました。

私の力の見せ所です。

しっかりと辛口で意見を述べさせて頂きました。

次回は、もう少し、このお題について深くお話しさせて頂きタイと
思います。

そんな、こんなで、新商品開発の依頼、飲食店のプロデュースも
随時受け付けております。
下記、メールアドレスまでお連絡下さい。

それでは、多謝・再見

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▼プロフィール:飲食店・食品プロデューサー
・氏名:白浜 一久(しらはま かずひさ)
・出身:福岡県
飲食プロデュース歴17年
国内8業態56店舗、海外4業態7店舗の実績
食品商品開発・地方ブランディング歴8年
インスクエアサポーター(食品飲食ビジネス・海外進出担当)
連絡先:shirahama.imagine@gmail.com
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