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『GOOGLEのプロジェクトから心理的安全性の大切さ』 インスクエア ビジネスニュース Vol.1201

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01本日のコラム -

GOOGLEのプロジェクトから心理的安全性の大切さ

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大竹 啓裕 (アットオフィス社長)
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本日もお仕事中お邪魔します。

グーグルが検証したプロジェクト・アリストテレス
の記事がとても気になります。

プロジェクト・アリストテレスというのは
グーグル社内にある沢山のチームの生産性が
違うことの原因を解析してより生産性の高い
働き方を提案するのが目的だったそうです。

===================
元々、様々なデータを分析するのはグーグルの
得意技だ。同社には、こうした分析作業を手掛
ける統計の専門家やエンジニアが多数働いてい
るが、プロジェクト・アリストテレスでは、彼
ら以外にも組織心理学や社会学の専門家まで、
多彩なエキスパートを集って分析作業に当たら
せた。
出典 プロジェクト・アリストテレスの全貌
 小林雅一http://gendai.ismedia.jp/artic
les/-/48137 
===================

その結果、パターン抽出が得意なはずのグーグルでも
、社員の労働分析からは、目立ったパターンを見出す
ことができなかったそうです。

そこで今度は、違うアプローチをする

===================
結局、上のような「チーム編成の在り方」と
「労働生産性」の間には、ほとんど相関性が
ないのではないか――そう考えたグーグルの
人員分析部は、今度はチームのメンバーが従
っている「規範(norm)」にこそ生産性のポ
イントがあるのではないかと考え、そこを洗
い出すことにした。

ここで規範とは、チーム内で共有する「暗黙
のルール」や「行動規準」、あるいは「チー
ム・カルチャー」のようなものを指す。(引用)
===================

しかしここでもパターンは見いだせず、それどころか
同じく生産性の高いチームなのに、全く正反対の規範に
従っているケースも珍しくなかったそうです。

==================
唯一、ある種のパターンとして浮かび上がっ
てきたのは「働き方」に関するものではなく
、むしろ「成功の法則性」に関するものだった。

つまり成功するチームは何をやっても成功し
、失敗するチームは何をやっても失敗する。
そのようなパターンであった。
(引用)
===================

そうか、優秀なメンバーが集まっているところが
うまくいくってことかと思うと、それも違ったそうで
グーグルではメンバーはチームに固定されていない
そうで複数のチームに所属している、同じメンバーでも
片方のチームはうまくいき、もう片方はうまくいかない
という具合。
はたしてここに法則性は見いだせるのか。

===================
このように目立ったパターンが見出せずに困
り果てたグーグルの人員分析部では、集団心
理学に関する学術論文など、アカデミックな
調査結果を再度深く当たってみることにした
(同プロジェクトの初期段階では、それから
始めていた)。

そして、そこから浮かび上がってきたのは
「他者への心遣いや同情、あるいは配慮や共感」
といったメンタルな要素の重要性だった。つ
まり成功するグループ(チーム)では、これ
らの点が非常に上手くいっているというのだ。

たとえば一つのチーム内で誰か一人だけ喋り
まくって、他のチームメイトがほとんど黙り
込んでいるチームは失敗する。逆に(途中で
遮られるかどうかは別にして)チームメイト
全員がほぼ同じ時間だけ発言するチームは成
功するという。

それは暗黙のルールとして、そのような決ま
りを押し付けるのではなく、むしろ、自然に
そうなるような雰囲気が、チーム内で醸成さ
れることが重要なのだという。

つまり「こんなことを言ったらチームメイト
から馬鹿にされないだろうか」、あるいは「
リーダーから叱られないだろうか」といった
不安を、チームのメンバーから払拭する。心
理学の専門用語では「心理的安全性(psychol
ogical safety)」と呼ばれる安らかな雰囲気
をチーム内に育めるかどうかが、成功の鍵な
のだという。
(引用)
===================

この話を聞いて、私は自分の会社のことを考えた。
すぐにリーダーにこの話を伝え、いままでの私の運営に
問題があったことを伝えた。

心理的安全性という言葉を私はいままでしらなかったが
私の今後の立ち位置を決める大事な言葉になりました。
この記事を紹介してくれたのは私が顧問を務める
ライフミッションコーチ協会(通称、LMC協会)の
叶理恵さんです。

このグーグルの話はこれで終わっていません。

ある日経アメリカ人のチームリーダーが、生産性の悪い
チームメンバーを集めて、自身がスピードは遅いが転移性
の癌に冒されていることを告白しました。

そこから堰を切ったようにチームのメンバー一人ひとりが
自らのプライベートな事柄を語り始め、その結果は先の結論の
ように、チーム内のモラルを高めて、生産性を高めるための議論
に発展していったそうです。

プライベートと仕事の境目の話はあるかもしれませんが
今日はその議論はしません。

一つ言えることは、心理的安全性の高い環境をつくるのが
チームリーダーの役割なのだということです。

昔のように社員として雇用しない仕事形態が増えるかも
しれませんが、人の本質はなにも変わらないと思います。

引用した記事はこちらです

http://gendai.ismedia.jp/articles/-/48137

ブログ更新しました

http://ao-ceo.jugem.jp/?day=20170206

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▼プロフィール:
インスクエア メルマガ編集長
・氏名:大竹 啓裕
・出身:福島県
役職:株式会社アットオフィス 社長 
会社ブログ:http://ao-ceo.jugem.jp
㈱ストック総研 会長 
大竹アンドパートナーズ税理士事務所
シニアコンサルタント
インスクエアサポーター(ビジネスモデル担当)
非営利一般社団法人ハラル・ジャパン協会
副理事長
不動産活用ネットワーク 代表

著書:ストックビジネスの教科書(ポプラ社)
著書公式HP:http://otaketakahiro.com/book 
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『各地で広がる越境ブーム』 インスクエア ビジネスニュース Vol.1198

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01本日のコラム -

各地で広がる越境ブーム

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坂口真梨奈 (株式会社スパークトレーディングジャパン 代表取締役)
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皆さまこんにちは!
スパークトレーディングジャパンの坂口です。

先日、南アフリカより来日中の弊社スタッフ
と共に、ワールドインベスターズTVという
生放送番組に出演させて頂きました。

前回の出演に引き続き、今回もテーマは南
アフリカ市場について。

(ご興味のある方は、下記弊社ホームページ
からご覧頂けます。)

経済大国かつビジネスインフラも整った魅力的
なマーケットでありながら、他エリアに比べて
競合の少ない南アフリカ。

気になるマーケットではあるものの、一人じ
ゃなかなか行けない国ですよね。

そこで、越境会で視察ツアーをやったらどうか?
とオファーを頂いたことから始まりました。

そもそも、この越境会とは、その名の通り
「越境せよ!」をスローガンに、日本人の
知らない世界の情報を、楽しく、真剣に知
ることで、世界をもっと身近に感じよう!

そして、どんどん世界に出ていこう!という
想いを持ったビジネスパーソンが集まる団体
です。

定期的に東京で開催される交流会には、
全国各地からエネルギッシュなメンバー
が集結します。

加えて、地方議員の方や、各国大使館の方
々が自主的に参加されていることもしばしば。

今年で4周年を迎える越境会ですが、今では
新潟・仙台・名古屋・福岡・岡山などにも
支部が出来ています。

それだけ海外に目を向けている日本人ビジ
ネスマンが増えている証拠ですね。

地方再生や、日本と海外を結ぶ友好都市計
画等も手がける越境会ですが、この背景
には、石田会長の熱い想いがあるようです。

なぜなら、地方に暮らす若い世代が「将来
に希望が持てない」と、切実な想いを口に
するというのです。

地域の過疎化に伴い、仕事を求めて近隣の
都市部に移り住んでいた人々が、思うよう
に仕事が見つからず戻ってくるケースも増
えているのだとか。

しかし、「そんな人ほど、海外に目を向け
て欲しい!」

「海外には色んなチャンスがあることを知
ってもらいたい!」という想いを込めて、
日本各地を訪れ、石田会長自ら講演を行っ
ています。

面白いことに、今までそのように考えてい
た人ほど、世界の生の情報に触れることで
、ガラッと世界観が変わるようです。

その後のバイタリティ溢れる行動力にはい
つも驚かされます。

そんな例を、私はこの目で何度も見て来ました。

今年も広がりを見せるこの活動を、私も全
力でバックアップしてきたいと思います。

ご興味のある方は、お気軽に下記メールアド
レスまでご連絡くださいませ!

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▼プロフィール:インスクエア サポーター

・氏名:坂口 真梨奈(さかぐち まりな)
・出身:神奈川県横浜市
・役職:㈱スパークトレーディングジャパン代表取締役
・職種:海外ビジネスコンサルティング、貿易
【会社HP】http://sparktrading.co.jp/
【メール】marina.sakaguchi@sparktrading.co.jp
【ブログ】

http://profile.ameba.jp/sparktradingjapan/?frm_id=v.mypage-profile–myname

中小企業としていち早く南アフリカ、レソトに拠点を設立。
人口拡大、経済成長が著しいアフリカ大陸への日本企業進出をバックアップ。
初めての就職で米国へ渡り、以降「外から見た日本」の姿を分析。
海外ビジネスにおいてマーケティングとローカライズを重要視している。
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