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『まだまだ日本の飲食業態を欲しがる台湾外食状況』 インスクエア ビジネスニュース Vol.1433

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01本日のコラム -

まだまだ日本の飲食業態を欲しがる台湾外食状況
…………………………………………………
白濱 一久 (飲食店・食品商品開発プロデューサー)
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こんにちは!

11月もあっという間に半分が過ぎ、走り去る師走へとまさに駆
け足ですね。

先週は5日間台湾に行ってきました。台北と高雄とそれぞれ仕事
がありました。

今回もハードな日程で商談につぐ商談でしたが、かなりの収穫が
ありました。

久しぶりの台湾で感じた事を今回はお届けしたいと思います。

さて、今回は

「まだまだ日本の飲食業態を欲しがる台湾外食状況」

です。

日本の飲食チェーン店のメガフランチャイジーのオーナーチー
ムと商談してきました。

台湾国内でいくつかの日本の飲食チェーンをそれぞれ数十店舗
づつ運営している成長企業です。

とにかくアグレッシブ。

「日本の成長しそうな飲食ブランドを教えてほしい」

ブランドの青田買いならぬ、青田FC契約(笑)を望んでいます。

今回台南にも足を伸ばしましたが。

ココ壱番屋、ペッパーランチ、モスバーガー等普通に街なじん
でいます。台北市内はその他、大戸屋に富士そば・ラーメンは
花月、一風堂、一蘭とにかく日本の味とオペレーションそのま
ま。しかも、どの店も盛況です。

いきなりステーキのロゴ看板等、そのままコピーの「びっくり
ステーキ」とかもありましたが、、、

彼らが日本のチェーン店のフランチャイジーになりたい最大の
理由は、

「味とオペレーション」です。

どのチェーン店も何気なく日本で食べている飲食店ですが、納
品形態、加工状況、調理方法、提供方法。どれをとっても実は

「ハイレベルに誰でもできる」のです。

日本人はマニュアル好きですもんね、、、、

どんどん日本のハイパフォーマンス飲食店を台湾で増殖させた
いと思います。

日本の和牛の輸出商談もしてきました。なぜ「日本の」とわざ
わざ書くかといいますと台湾には「オーストラリア産和牛」が
多く出回っています。その総称が「WAGYU」なんです。

16年もの間、日本産和牛は日本から台湾へ輸出されていません
でした。

しかし、輸出が最近再開されニュースにもなりました。

http://www.maff.go.jp/j/press/syouan/douei/170922.html

私たちの渡航・商談はタイミングでは遅いほうで、台渡航前は
現地の関係者によると、食肉輸入業社とは価格交渉されるから
値段勝負と聞いていました。

ところが蓋を開けてみると、高級しゃぶしゃぶ・焼き肉業態が
流行っていて、供給が追いついていないという状況でした。

具体的な肉のカット方法とか踏み込んだ商談となり、月数トン
の商談が決まりそうです。

行ってみないと、やってみないとわからないもんです。

最後に予期していない仕事が出来ました。

台湾・香港・中国そして日本でも多くの店舗がある飲茶とスイ
ーツの飲食店の商品開発です。

その会社のCEOと違う内容の商談でお会いしたのですが、話し
てるうちに商品開発の流れになり、早急に白濱開発品を試食し
たいとの事。かなり凄い事になりそうです、、、
情報開示できる段階が来たらお話しさせて頂きます。

さてさてそんなこんなで海外視察、新商品開発の依頼、飲食店
のプロデュースも随時受け付けております。
下記、メールアドレスまでお連絡下さい。

それでは、多謝・再見
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▼プロフィール:飲食店・食品プロデューサー
・氏名:白濱 一久(しらはま かずひさ)
・出身:福岡県
飲食プロデュース歴17年
国内8業態56店舗、海外4業態7店舗の実績
食品商品開発・地方ブランディング歴8年
インスクエアサポーター(食品飲食ビジネス・海外進出担当)
連絡先:shirahama.imagine@gmail.com
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『スキル蓄積』 インスクエア ビジネスニュース Vol.1429

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01 ┃本日のコラム『 スキルの蓄積 』
━━┃…………………………………………
  ┃藤田幹夫(PDBマーケティング株式会社)
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PDBマーケティング藤田です。
京都に移って6か月経過しました。
諸々今後の活動につき模索してきましたが、
当初の計画通り、大学編入を優先します。
今週願書を提出しました。
2019年1月選考試験を受けます。

願書と共に、研究計画書の提出が求められました。
社会人として何をやってきて、今から何を
研究したいかが問われました。
改めて44年間を振り返ります。

それぞれの局面では自分なりに努力をして
いるのですが、改めて振り返ると色々な印象
があります。
決して最適な選択の連続ではありません。

その時に、何が最良はわからないことが多い。
結果として誤った場合は、よくない結果が
返ってくることで判明します。

わからないことは考えても致し方ないので、
最良の選択はあきらめて、その選択、
経験によって、自分に何か蓄積されていくか
を基準として判断してきました。

唯一ではなく最も重要な基準としてです。
蓄積はなくとも、直ぐにお金になる。
というのも大切なことには変わり有りません。
これだけでは先がありません。

最初の仕事はシステムエンジニアでした。
今風にいうとブラックの典型です。
100時間残業は当たり前、200時間超で
残業代で車を買ったという話もありました。
技術的には様変わりですが、システムとして
考えていく習慣はこの仕事で身につきました。

従業員にとって、大手の会社の利点は
教育環境の充実です。
技術研修、マネジメント研修を受けて、
管理職の視点を持つと大手の制約が
気になります。転職を選びます。

中小企業にはわがままなオーナーがいます。
「オーナーに仕えるふりをして
コントロールする」そんなスキルを磨く
つもりがないと、起業しかありません。

企業オーナーは100%の自由、360度の方向
に対する選択権を手にしています。
お金の悩みが付きまといますが。
自分が蓄積すべきスキル、組織として蓄積
すべきこと、資金と相談しながら最適化を求めます。

現在の資本主義においては、資金問題解決
の王道はIPOです。
広く市場に自分のビジネスを訴えて、
資金を募る。13億円調達しました。

研究開発型の場合は、リスクは前提
として資本側も認識している。
失敗はやむを得ない。
開示情報などに虚偽がなければ、法的は
追及もありません。

しかし、思いが実現しなかった事実に
対しては当人は当然満足しない。
原因究明と再度の挑戦です。
日々の業務があると、あまりこうした
ことは考えないのですが、環境が変わると
雪辱への気持ちもよみがえってきます。

66歳ですが、おそらく活動可能時間は、
まだ20年はあります。
有り余る時間をどう使うか悩むか、
今から新たなスキル習得・蓄積に挑むか。
それぞれの個人の判断です。

全く異なったものとなっている大学の
講義を受講してスキル蓄積、過去の
失敗究明と新たなビジネスモデルの追究。
この課題が鮮明になりました。

これはあくまでも、こちらの勝手な
見解で、受け入れ側の都合もあります。
うまくマッチしないと楽しい結果に
ならないのですが、進んでみないと
明らかにならないこともたくさんあります。

今週の願書提出で、出発しました。
1月に選考試験、2月発表です。

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▼プロフィール:インスクエアメルマガ編集委員、
 起業塾長
・氏名:藤田 幹夫(ふじた・みきお)66歳
・出身:香川県丸亀市
・出身高校/大学:香川県立丸亀高校/京都大学理学部
・役職:PDBマーケティング 代表取締役
 京都からイノベーションを目指します。2017/5/1
・mail:fujita@p-db-m.com
・経歴:1974年 株式会社日本ビジネスコンサルタント 入社
    1987年 兼(財)データベース白書編集委員2008年廃刊まで
    2009年 PDBマーケティング株式会社代表就任(現在に至る)
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