『社長には足りないものがある!』 インスクエア ビジネスニュース Vol.1559
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■━━━━━━[vol.1559]2018/05/21━■
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01本日のコラム -
『 社長には足りないものがある! 』
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大竹 啓裕 (ハッチ・ワーク社長)
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お仕事中お邪魔します。
大竹です
DMM.com いったいこの会社は何の会社なんだ!
いったいどこを目指しているんだ!
そんなことを考えたことありませんか
私も気になる会社でした。
そんなDMM、実態は、時間とともに事業基盤が強固になる
ストック型の企業にどんどん変貌しています。
動画・配信事業 36.5%
オンラインゲーム 27.0%
エナジー事業 22.0%
通販・レンタル 7.5%
その他 7.0%
もう動画配信がメインの会社ではないですね。
最新号5月「実践企業レポート」にてDMM.comの解読を行いました
◆今日はレポートの中で、私が気になった部分にフォーカスしてお話します
亀山会長の発言から
「Amazonと競合しない領域で事業をやっていく」
「商人(あきんど)は表現者じゃなくて、実行者だからね。喧嘩は相手を見てやるし、やるなら勝たなきゃ」
「金はいい値で出すけど、半年で形にならなかったらクビ」(亀山会長直轄の外部人材 カメチョク)
沢山の語録を残す亀山会長ですが
元々のアイディアマンながら
「50歳にもなるとアイデアが浮かばなくなる。SNSやスマホ……となると頭がついていかない」
ということから、2011年に「カメチョク」(亀山氏直下の
新規事業部隊)を社内に設置。
起業家らのアイデアを持った外部の人へと新規事業開発を
業務委託する仕組みを構築して、大ヒットとなった
オンラインゲーム「艦隊これくしょん」や「DMM英会話」
「3Dプリンターサービス」などの成功を実現しました。
あの次々と新規事業が生まれる背景はこれだったんですね。
◆私は今回のレポートのなかで亀山会長の本心と
そこでカメチョクを作った考えに共感しました。
DMMの成長の源泉は会長のアイデアだったはず
それに躊躇せず推進する突破力は並外れています
しかし、ある時、
50歳を超えるとアイデアも出ないと素直に認め
「カメチョク」という外部人材を活用して、
自分の能力を補ったのです。
私は心底商売のやり方、事業をする世界が変わったと思っています
自分の理解できる範囲なら、経験と勘の勝負でも勝てますが
理解を超えた世界では戦い方を変えなければいけない
もう一度自分を鍛得直しますか?
◆今やスマホがあらゆる事業のベースになったことで
アプリ一つで既存事業を消し去ることも起こり得ます。
あなたに事業の周りもまさに同じ環境です。
まるでオセロのように、いつ何時ひっくり変えるかわからない中での経営
歴史上これほどスピードの速いビジネス環境を経験した人はいないんです。
亀山会長でさえそれを身に染みて感じて一手を打ったわけですから
社長だけのアイデアで事業が永続することは到底あり得ない。
◆共感したのは私も同様に限界を感じて腹をくくり、会社を変え
また別に学びの場としてストックビジネスアカデミーを作ったからです。
これからはみんなでどれだけ知恵を出し合えるかの勝負です
集まる情報は独り占めしたってしょうがない
みんなで共に戦うために分け合うんです。
まず私が、失敗も成功も全部出して見せていきます。
それと大事なことがもう一つ
環境変化に翻弄されてブレないように、メンター的な人も必要です。
それは私とエンジョイ先生が担いましょう。
オンライン会員の実践会お試し参加制度もあるので一度見に来て下さい。
ちなみに「DMM.comの解読」レポートは、
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バックナンバーの無料サンプルもございますのでご覧ください。
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※株式会社アットオフィスは4月1日から
株式会社ハッチワークに社名が変わりました。
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▼プロフィール:
インスクエア メルマガ編集長
・氏名:大竹 啓裕
・出身:福島県
役職:株式会社ハッチ・ワーク 社長
コーポレートサイト http://hatchwork.co.jp/
ストックビジネスアカデミー 主宰
http://otaketakahiro.com/academy
不動産活用ネットワーク 代表
著書:ストックビジネスの教科書(ポプラ社)
著書公式HP:http://otaketakahiro.com/book
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